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 太陽光発電所 不具合事例④

2015年08月15日

お知らせ, 不具合事例

本日は「いつどこモニタ」を設置させて頂いたお客様の発電所で発電量低下アラームその後、発電量0アラームと変化して異常が出たケースをご紹介します。 こちらの発電所は田淵製の10kwパワコンが20台設置されており、そのうち2台に異常が出たようです。 まず最初の異常はある1台が他のパワコンより30%ほど発電量が低くかった為、「発電量低下アラーム」が出ました。(この30%という値はお客様の設定値で任意です。) その後、どんどん低くなり最後は停止したようで「発電量0アラーム」となりました。 現地の確認をしたところ、入力5系統のうち3系統にヒューズ切れエラーが出ており、パワコンが停止していました。とりあえず応急的にヒューズ切れの3系統のみ入力をオフにして2系統のみで応急運転することができました。 もう1台は他のエリアで早朝より「発電量0アラーム」が出ていましたがこれは同日14時頃自動復帰したようで、それ以降は正常に動いているようです。 このパワコンのエラーを確認したところ「直流入力不足電圧(低日射)」という内容でしたが天気は良く、日射を妨げるものもなく原因については不明です。(後日、田淵のサービスマンの方がヒューズ切れの修理に来るので色々聞いてみたいと思います。) 「いつどこモニタ」は容量やメーカーを問わず監視が可能です。 もしもの事態に備えご利用頂ければと思います。

※いつどこモニタHP http://yukisetsubi.com/monitoringsystem

※いつどこモニタ デモ画面 http://itsudokodemo.solar-m.jp/ ID=user PASS=123456 でログインできます。

※パワコン別発電量グラフ 2015-08-13 2015-08-14